イベント情報
Post 2022.11.30
駿河漆器 七人の塗師展
静岡の塗りと、その塗師。2022年12月16日(金)から2023年1月29日(日)、匠宿伝統工芸館にて、 駿河漆器・七人の塗師展 を開催いたします。
漆器が静岡に根を下ろすきっかけとなった浅間神社造営。
塗師(ぬし)と呼ばれる漆を塗る職人も全国各地から集められ、造営後も静岡に定着し、技を磨き、その技術を教えたといわれています。
今回の展覧会「駿河漆器・七人の塗師展」では、静岡で現在も様々に漆を施す七人の塗師のそれぞれの作品の色と技をご紹介いたします。
<出展作家>
新井吉雄(あらい漆工房)
安藤嘉津夫(安藤漆工房)
石川秀次郎(めぐみ工房・石川)
鳥羽俊行(鳥羽漆芸)
藤中知幸(漆器製造販売藤中)
八木信重(八木漆器)
塩澤佳英(SHIOZAWA漆工所)
■駿河漆器(静岡漆器工業協同組合)
駿河漆器の特徴は、変わり塗りです。伝統の技法を継承しながらも、常に新しい塗りを創造し続けた職人たちの努力と研究によって、「紅輝塗」「浮島塗」「蜻蛉塗」「珊瑚塗」などの独自のデザイン・技法が生み出され、「金剛石目塗」のような強靭な下地塗りの技術が開発されるなど、先人たちによる貴重な遺産を原点に持ちます。
【展覧会】
駿河漆器・七人の塗師展
【会場】
駿府の工房 匠宿内
匠宿伝統工芸館
421-0103 静岡県静岡市駿河区丸子3240-1
【開催期間】
2022年12月16日(金)~2023年1月29日(日)
月曜・年末年始(12/30.31・1/1.2)休館
10:00~19:00(ご入場は閉館の30分前まで)
【入場料】
無料
【協力】
静岡漆器工業協同組合
【後援】
静岡市 静岡特産工業協会 公益財団法人静岡産業振興協会