匠宿

イベント情報

賤機焼展 開催のご案内

徳川家康に名称を与えられた「賤機(しずはた)焼」と鬼福。
それを受け継いだ秋果陶房の陶器。
  
藤枝の藤八柿や浜松城、そして静岡市の安倍川餅。静岡で徳川家康が名称を与えたとされる名前。
静岡市に残る陶芸・賤機(しずはた)焼もまた家康が名称を与えたとされています。
 
三方原の戦いで敗れた徳川家康は浜松城に立てこもり、武田軍に囲まれてしまいます。その窮地を救ったのが節分の大太鼓と「鬼は外、福は内」の声。これを転機に天下統一への道を進んだとも言われています。これにちなんで家臣の太田七郎右衛門が、内に福面を 描き、外は鬼瓦を模した三つ組の盃を献上。喜んだ家康から「賤機焼」の称号を与えられたとされるこの三つ組の盃こそ、賤機焼の代名詞とされる「鬼福」。その後一時途絶えた賤機焼ですが、明治中期、静岡県が郷土産業の一つとして青島庄助氏に再興を依頼し、現在まで代々大切に受け継がれています。
 
今もなお新しい賤機焼と鬼福の形を作り続けている五代目の秋果陶房・春秋果氏と、先人たちの陶器をご紹介します。
 
 
【展覧会名】
賤機焼展
 
 
【会場】
駿府の工房 匠宿内 匠宿伝統工芸館
421-0103 静岡県静岡市駿河区丸子3240-1

 

 

【開催期間】
2025年3月28日(金)~2025年5月11日(日)
月曜休館(月曜祝日は営業、翌平日休館)
10:00~19:00(ご入場は閉館の30分前まで)

 

 

【入場料】
無料

 
 
【後援】
静岡特産工業協会
公益財団法人静岡産業振興協会

 

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