この度、令和6年度静岡県文化奨励賞の受賞者が発表され、
駿府の工房 匠宿の工房長でもある漆芸・藤中知幸氏が受賞いたしました。

静岡県文化奨励賞は、芸術や学術を通じ、
本県の文化の振興と向上に寄与する個人又は団体の活動を奨励するもので、
令和6年度で63回目となる伝統ある賞です。
授賞式では、今年度受賞者の3者（2名1団体）に鈴木康友知事から賞状と副賞が授与されました。

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■藤中 知幸
駿河漆器の第一人者、鳥羽漆芸で修業し、2010 年に職人として独立。
産地や伝統に縛られず、デザイン、アートの世界まで幅広く、
今の時代を生きる人々が楽しくオシャレに使える漆器を製作し続けている。

（主な受賞歴）
2013年　グッドデザインしずおか　大賞
2021年　静岡市芸術文化奨励賞
2022、2023年　工芸美術日工会展日工会賞